紫陽花

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スタッフブログ

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2020/07/03

紫陽花

紫陽花

梅雨も本番に入り今日から一週間は雨が続くようです。今年は災害になるような雨が降らなければいいなと考えています。この時期には特に見かける花が紫陽花(あじさい)ですね。土壌の酸性が強ければ濃い青に、アルカリ性が強ければ濃いピンクになるお花です。ここで問題です。紫色になるときの土壌の成分は何でしょうか?答えは一番最後に書いていますのでお付き合いください。我が家では紫陽花がまあまあ植わっています。ご近所の方から「ちょと分けて」とか「切らして」などとよく声をかけられます。主語もないのに紫陽花のことだとわかるのが不思議ですね。「どうぞ」と言いますけどあまり持っていかれると我が家がさみしくなります。咲いているのをみるのがいいと思いますが、切り花でも気温が低ければ2~3日は持つようです。食卓のテーブルなどに飾るとやはり良いものです。

紫陽花の色を強調するにはどうすればよいかご存じですか?青は酸性ですから植える場合にはブルーベリーと同じで、ピートモスと鹿沼土で植えるのが良いとされています。肥料(薬)として施肥する場合は硫酸アルミニウムを500倍~1000倍に薄めたものを与えるとよいようです。近くの薬局やネット通販で買えます。自分が調べたのは「ケンエーの焼ミョウバン」というのがありました。ではピンクにする場合は何をやればよいか?「苦土石灰」だそうです。どちらも施肥時期は4~5月頃が良いようです。

お花の見ごろも今月までで終わってしまいます。来年また綺麗に咲かせるためには8月に剪定をしましょう。難しく考えず「ぶった切って」下さい。来年良い花が咲きます。

今朝撮った紫陽花です。もう終わりが近いです。

問題の紫です。カメラがあまりよくないので写りが悪いですが美しい紫色です。答えの土壌は「中性」でした。中性にするにはどうしたらよいかは自分で調べてください。今日の紫陽花の色のお話は参考までに御伝えしましたが、紫陽花には元からの色もありますから今まで毎年青の色だったものを来年はピンクにするのは無理がありますのでご注意ください。花色が悪くなることがございます。

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