まるで森の中にいるよう

 家づくりを考えている時に２年間の海外勤務が決まり、家族でアメリカに移り住みました。

アメリカで暮らしてみると、日本の家と違って家全体がひとつの広い空間。小さな部屋をそれぞれ空調するのではなく、セントラルヒーティングで空間全体を温めたり冷やしたり。

この体験を経て、帰国後再び家づくりをスタートさせた時「自然素材を用いながら、広い空間全体を自然と過ごしやすい環境に保てる家」にこだわりました。そんな時にエアパス工法を手がける星和住研の家に出会いました。

自然素材とエアパス工法を組み合わせているので、室内に湿気がこもらず空気が清々しい。まるで森の中にいるような気分に。

夏場はそれぞれ個室があるのに家族みんながリビングに集まり、杉の床で寝起きしてキャンプ気分を楽しんだほどです。

庭に面した部分にはすべてデッキを設け、その上に長い庇をつけました。昔の家の縁側のような雰囲気で、ここに座ってスイカを食べたり星空を眺めたり。くつろぎのスペースになっています。